爺 の 海 小 屋 P2





好奇心が強いわりには何をやっても 下手くそ、その上に慌てん坊のおっちょこちょい。"静なること"とビールが好きな田舎モンですが、根は至って明るい85歳爺



  
玄界灘に静かに落ちる夕日
  (岩瀬海岸から望む)





ベランダを埋め尽くした栗の落葉






    腐食が進む床板























最新情報1

〜訪 島 記


  ( 試 行 中)

              2026年の初訪島              

昨年(2025)最後の大島行は10月だった。例年暮れには最後の掃除とささやかな正月飾りをするのが恒例となっていたのだが何といっても最近の異常気象の関係で予定が狂ってしまい新年(2026)を迎える事になった。
気象情報を入念にチェックの上、宗像神湊発の往を1/29日11;15分・復を1/30日14;40分大島港発のフェリーの予約をとった。本来、この時間は高速艇の運行だが定期検査のため全船フェリーの運航になっているため爺にとって都合のよい時間帯がとれた。それでも当日は大野城市の自宅を8.30分に出発。渋滞の真っただ中を35キロ1時間40分をかけて走行。大きな渋滞にも巻き込まれる事なく走れ、時間の余裕があったので港近くの「道の駅むなかた」に立ち寄り時間調整。生きの良い玄海の魚や新鮮野菜などの人気店とあって朝一から大変な混雑ぶり。干物や野菜など購入し神湊港へ。車両は爺の車わ含めて5両・海も穏やかで平日とあって貨・客ともにゆとりが。25分で大島港へ着岸。港からは小高い峠を西へ降りて行くと玄界灘へ繋がる岩瀬の海を左手みながら5分程で小屋へ到着。
どうやら10数棟ある地内への訪問は爺の小屋だけのようだ。今回は冬季とあって猪の被害はなさそうだ。その代わり、本年も隣邸の栗の枯葉が爺の小屋のベランダに山ほど積もっていた。想定内とは言えウンザリを通り越し頭にくる。止水栓を解放し落ち葉を乗り越え室内へ。冬場とあって虫類などの侵入もなく室内も荒れていない様子にホット。早速、婆ヤは部屋の掃除、爺は先ずはベランダの落ち葉掃除。昼になり一先ず昼食を。家から持参の稲荷とインスタント味噌汁で早々に済ませる。休む間もなく作業に取り掛かる。不思議なことに何故か大木の葉が略全部といって良いほど爺の狭い小屋のベランダに落ち積るから不思議だ。海岸からの吹き上げる風の影響だろうか。次は側溝の掃除。ここも落葉がびっしり詰まっている。坂に沿って建っているため常に掃除を怠るとたちまち汚水が道路へ溢れてしまう。不在がおおいので坂上、坂下の掃除も必要だ。
ところで、今回の主目的は給湯器の修理。12~3年前に取り付けた給湯器。昨秋頃から点火不良に。やっとネットで部品購入。取替にかかったものの部品が合わない!!古い機種なので無理もない。失敗!! ここは潔く諦めるしかない。爺の余命を考えると新品は勿体ないが、寧ろその分爺が長生きを目標とすれぱ良い。気を取り直して新品を購入することに決した。
さて、次は屋根の落ち葉落とし。狭い小屋の屋根の半分にどっさり落ちた栗の枯れ葉と脇枝がため息をつくほどに覆い被さっている。数年前には台風で二度ほど折れた枝の直撃で被害を被った。隣の事なので文句も言えず、言おうにも合う機会もなく現在に至るだ。この栗の木を植えられた当時は邪魔になったら何時でも勝手に切ってください!!と愛想良く言われていたものの気が弱い爺。言おうと思った時は時既に遅し。一昨年お亡くなりになられたそうだ。連絡も取れない。
16時、再度ベランダの補修へ。簀の子敷板の隙間には落葉がびっしり詰まっている。丁寧に取り除くと湿気のためあちこち腐食が。予測はしていたもののガックリ。一先ず悪い部分を改めて明日補修することにして段取りだけ済ませ本日の作業を終える。 給湯器修理失敗のため入浴は出来ない。汗こそ出ていないが湯でも沸かしてみようと携帯電気湯沸器を使用するも冬場でもあり25℃までが限界。顔と体拭きだけはなんとかできた。
18時。定刻の夕食時間になった。陽が落ちた島は急に冷えてきた。定番の鍋、道の駅で買った新鮮野菜が美味しいく暖かい部屋での冷たいビールも格別だ。時折、坂下の海岸からは波が岩場に打ち付ける音が聞こえてくる。21時、定刻の消灯。又またのアクシデント!!電気が消えない?? リモートの電池、その他しらべるも不明。元スイッチを切って一先ず解決。ああ、今日も寝つきが悪いかも。おやすみ・・・。
翌30日(金)。寝付き悪いまま6;30分に静かに起床、ストーブを点け給湯器不調のため冷たい水で顔を洗い早速作業着に着替える。帰りが14;40分のフェリー予約のため時間は貴重だ。婆やが起きるまでベランダへ出て材料出しなど今日の補修準備をする。外はしっかり冷たい。暖かい味噌汁の朝食を済ませ早速ベランダの傷んだ敷板などの交換にとりかかる。何しろあり合わせの資材でのDIYだから長かったり短かったりで大変手間取るがこれも又楽しみの内だ。予定の昼までにはなんとか終了。
昼のニュースを見ながら昼食を済ませ、残りの作業予定や次回持参の資材等のチェック、持ち帰りのゴミなどを車へ積み込みを済ませた。此処までくれば一安心だ。婆と二人で海を見下せる坂上へと歩くと大きな松ぼっくりが落ちていた。秋には大きな椎の実がたくさん落ち拾うのが楽しみな場所だ。あれほど迷惑している隣の栗の木は大きく立派な実をつけるがシーズンが訪島とズレてばかり。10数年来で拾ったのは虫が入った栗と人が取り残した5個位だけ、笑うしかない。
13;30分、部屋内外のチェックのあと小屋を後に。坂を下りた海岸で青い玄界灘の水平線にうっすらと浮かぶ"沖ノ島"を眺めカメラに収め港へ向かう。港近くの高台に鎮座する中津宮の近くにある大島の"塩工房"へ立ち寄る。暮れに被災され復興中だ。いつも加勢人や見学者がおおいのだが平日のせいか大島のしお爺で評判の河辺社長だけだった。復興もほぼ進んでおりお見舞いのご挨拶をしてフェリー乗り場へ直行。傍にある漁協直売店にて海産の買物、ターミナル売店で大島特産のみかんを購入し14;40発予約のフェリーで島を後にした。
                    
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